top of page
  • Instagram
  • Facebook
  • LinkedIn
  • Line
  • Podcast
  • Youtube
Depp Museum Of Art (1).png

EP12|幼き日の美しさへ立ち返る —— 方宥心と Baw が「The Great Artist」に登場、絵本『脳裏のクマノミをたずねて』を語る

オールラウンドのアーティストと Origin Studio 代表という創作の名コンビが、童心あふれる筆致で初心を呼び戻す

「台北発」DE Global Art Agency が贈るポッドキャスト「The Great Artist」第12回(EP12)には、オールラウンドのアーティスト方宥心と、越境的なイラストレーター Baw(呂綵庭)を迎え、二人の最新の共作絵本『脳裏のクマノミをたずねて』をご紹介します。童心と創意にあふれるこの作品は、Baw の大胆で奔放な筆致に、方宥心の繊細でひたむきな言葉を添え、読者を幼き日の美しい時間へと連れ戻します。

『脳裏のクマノミをたずねて』という書名の由来は、詩情に満ちています。それは方宥心が幼い頃、各地を巡って歌っていた折、公演会場にしばしば張られていた紅白だんだら模様のテント —— その一筋ごとの紅白の縞が、まるでクマノミの体の模様のようであったことに発しています。この情景の鮮やかな幼少期の記憶が、全篇の核心となる心象となりました。本書は方宥心の童星時代を、温かく真実味のある37の小さな物語に分かち、知られざる成長の軌跡を静かに語っていきます。

方宥心の人生は、それ自体が一篇の見事な物語です。本名を方婉真という彼女は、九歳のとき歌唱コンクールに参加して頭角を現し、童星歌手となって、そこから芸能界へと足を踏み入れました。長年にわたり音楽と演劇の領域でたびたび評価を受け、テレビ・ゴールデンベル賞(金鐘獎)には三度ノミネートされ、卓越した演技と独自の歌唱スタイルで観客に深く愛されてきました。童星からオールラウンドのアーティストへと至る成長の歩みには、栄光もあれば、知られざる悲喜こもごももあり、それら真実の人生経験のすべてが、『脳裏のクマノミをたずねて』の心打つ言葉へと結実したのです。

彼女と手を携える Baw(本名・呂綵庭)は、才気あふれる越境的な創作者です。彼女はアニメーション監督、イラストレーター、デザイナー、プロデューサーなど幾つもの肩書きを兼ね、現在はアニメーション・デザイン会社 Origin Studio の代表を務め、その作品は音楽・映像など多くの領域にわたって広く好評を博しています。Baw は大胆な筆致をもって、方宥心の言葉に合わせ、写実のなかに想像力あふれる童心の情景を数多く描き出し、この絵本に、感情の真摯さに加えて、視覚の奇趣と想像をさらに添えました。

本エピソードでは、この創作の名コンビが、コラボレーションの発端、すり合わせの過程、そして大人の世界のなかでいかにして世界を見つめるあの童心の眼を取り戻したかを語ります。一見まったく異なる二つの創作のエネルギーが一冊の本のなかで交わるとき、そこに沸き起こるのは、記憶と成長、そして初心をめぐる心打つ化学反応なのです。

越境とコラボレーションは、現代の創作において最も貴重な能力の一つです。「The Great Artist」は学術的正統性と国際的キャリアを視座とし、より広い世界に見られるに値するこうした創作の対話を記録し、絵本もまた一つの芸術形式として、深い感情と広大な想像を担いうるのだと、私たちに見せてくれます。

「The Great Artist」EP12 はすでに Apple Podcasts、SoundOn などの各プラットフォームで配信中、一話あたり約44分です。ぜひお聴きいただき、方宥心と Baw とともに、幼き日の純真な記憶へとお立ち返りください。

bottom of page